冬青窯八ヶ岳便り

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2017年 09月 26日

ヴラマンク展(県立美術館)

 はじめて県立美術館を訪ねました。目当てはブラマンク展です。
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 甲府盆地に下りると気温はいきなり30度Cに。まだ夏のようです。
 美術館内部は21度Cに保たれているそうで、落差に体のほうがついていけません。
 入館の際、シニアと見破られて?県内の方は(免許証を示して)無料ですと。
 京都にいるときは老年者が市バスの無料パスを取り出している場面に良く出会いましたが、まさか自分が!と初めての経験に、ありがたいやら、がっくりするやら。
 ヴラマンクですが、たくさんの花瓶の花の絵がありました。職業柄?花よりも陶器の花瓶の方に目が行きました。どれも目立たない花瓶でしたね。花の引き立て役に徹していました。
 花の絵より多かったのが街道沿いの家と道に降り積もった雪の絵でした。これでもか、これでもかというくらい多かったです。
 雪の白さの中に車や人が行き交った後のような轍や雪の汚れが黒を使って表され、この画家の目が、建物、道、人を描いて、人とその生活に向いているのかなとおもいました。
 山梨県立美術館といえばミレーの「種まく人」ですが、常設のそちらの方も見ることができました。バルビゾン派の諸作家の風景画も並んでいました。
 館内のレストランの食事も美味しかったです。お値段もリーゾナブルでした。
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 21度から屋外に出ると、暑いのも気持ちがいいと感じるから不思議です。
 芸術の森と称する敷地には楠が何本も植えられていて、暑い京都と同じように暑い盆地が甲府なんだと納得。
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 向こうに見える建物は県立文学館です。今は津島佑子展が開かれているそうです。
 山梨県は経済活動ではもっさりした県ですが、芸術を大事にする県ではあるようです。
 東京から140kmくらい、立ち寄ってみる価値はありそうですよ。

 さて、窯の方にも動きがありました。買ってあった鞘鉢を利用して、1つには磁土の皿、1つには新規黒釉の碗を入れて棚板に載せ、その上にもう一段積んで、ほぼ天井付近に達したので、窯を締め始めました。
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 どうも、どっしり構えて取り組むには不向きな性格のようです(自分のことを言うにしては変な言い方ですが)。

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# by sakura-kama | 2017-09-26 20:34 | お出かけ | Comments(0)
2017年 09月 25日

窯内部変更する

 窯の内部を変更の意図は、
 燃焼室を大きくする
 焼成室を狭める
の2つです。
 ホントは20cmくらい(レンガ3,4枚)動かしたかったのですが、そこまで動かすには構造上無理があり、1枚分6cm動かすのがやっとでした。
 たった6cmで何が変わるか、??です。
 窯の中で壊れたものいくつかを除いて再び窯に詰めました。
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 壊れたものがあったので、棚が1段少なくなりました。そのため上部の隙間は前と同じです。
 これを見て考えた。
 窯内部の温度を上げるには、空気(空間)ではなく、熱を蓄熱して放射するモノがないといけないんじゃないかな?
 このままでは温度が上がらない気がするので、天井近くに物が届くまで作り足すことにします。
 それでも足りない分があれば耐火レンガを棚板においてでも、モノで溢れた窯にしてから火を入れることにします。多分これは正しいと思うのですが、あとは発生熱量を増やすこと。
 前回ロストル上の燃焼スペースはレンガ2枚半(15cmくらい)だったものを、ロストルを取り除いて、レンガ6枚分(24cmくらい)に拡大(高さ方向)したのが効くかどうか。
 ヒントを頂いたので、2次燃焼のための両脇の空気穴は開け放しておくことにします。
 それらしい窯が出来たとは言え、企業で言えば商品化前の開発段階の実験窯だったようです。はたしてモノになるかどうか、これからです。

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# by sakura-kama | 2017-09-25 19:43 | 薪角窯 | Comments(2)
2017年 09月 24日

窯内部点検のために開け始める

 あれこれ考えてしまいましたが、一度開けて窯内部を調べてみようと思いました。
 とくに棚板の下の部分。炎が直接煙道に抜けていないか?抜けていたら温度上がりません。
 窯の扉のレンガを外したところで終わりです。
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中は1000度の最高温度だったので釉薬の白い色のままです。
これを取り出さないと底は見られません。
またあした。

野菜最後の花はヘチマです。
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ゴーヤーが同じ場所になってます。
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 ロックの歩く田んぼ道は刈り入れ間近です。
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# by sakura-kama | 2017-09-24 19:36 | 薪角窯 | Comments(2)
2017年 09月 23日

「残念」でした

 昨日早朝から始めた初窯焚き、残念ながら1000度で動かないので、午後7時過ぎに終わりました。
 前の窯ではあまり感じなかった、壁からの熱波あるいは焚口の炎による熱さにはまいりました。向き合う面が物の出し入れ口で熱が通りやすい上に、2つの焚口に薪をくべるのに行ったり来たりで、熱いところから離れられないからです。
 初めは両焚きの旨み?か、苦労せずに上昇していたのですが、800度越えたあたりから(12時すぎから)焚いても焚いても温度が上がらない状態が夕方まで続き、熱と降り出した雨とで、こりゃまいった!
 今後使い続けるかどうか考えてしまいました。
 焼成室が2倍の大きさになったのに比べて燃焼室が小さすぎるのかな?
 燃焼スペースを上下2段(間にロストル)に分けたので、メインの焚き場所(上段)に入れる薪の量では900度以上の領域では温度上昇には不足しているのかな?
 燃焼室は大きいほどいいというようなことも聞いたけど、この窯の形式では大きくできない?
 ロストルに使ったレンガを外し、壁の前にブロックで遮熱の壁を作ったりして、未練がましく、今日、2時間ちょっと、温度上昇を確かめて見ました。
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 800度までになってからの問題なので、その手前で「確かめる」のは無理なんですけど。未練ですね。300度上がるのに2時間はさしたる変化もなしでした。
 薪窯焚きは炎と熱との格闘みたいなイメージなのですが、前の窯ではそれほど感じなかったというのは、よほど老体向きのいい窯だったのかな?
 もう一度正規に焚きなおすには薪が足りない!
 9月は思いのほかお客さんが買い求めていたようなので、作っておかないと寂しい展示棚になってしまうんだけどなあ。
 焼ける窯あっての陶芸作品なのですね、厳しいっす。

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# by sakura-kama | 2017-09-23 19:54 | 薪角窯 | Comments(2)
2017年 09月 21日

窯に火を入れる

 夕方火を入れました。
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 犬散歩に出かける前に白い煙が出ていたので、帰ってから撮ってみましたが、かすかで、見えるか見えないかくらい。水蒸気が抜けたあとなのかな?
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 3ヶ月ぶりの窯焚きスタートです。
 今日は250度くらいまで上がったようなので、これで終わり。
 明日早朝から本番です。

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# by sakura-kama | 2017-09-21 18:59 | 薪角窯 | Comments(0)