2017年 10月 24日
綺麗な三日月が出ていました。 電柱に寄りかかりましたが、ぶれました。 11段目の準備をしています。10段目にいくつも溝があるので、レンガが溝をまたぐようにするには一部に半端なものを使います。ぴったりにしたいので、カナヅチで叩いて削り、調整しています。 物の出し入れは上からにしました。最上段のレンガの縁をL字金物で保護して、体が寄りかかっても壊れないようにしたいと思っています。 ご覧のように、焚口から一直線に後ろ・下の煙道に向かって火が回る窯です。 「ずどーん」と鉄砲のように火が走るので、鉄砲窯の一種でしょうか。アーチの膨らみもないので、火が淀む余地がありません。薪が完全燃焼して高温が得られるなら、焼けないわけがないと言えそうなのですが、はたして? 最高12段のつもりで始めましたが、物の出し入れ、温度の上昇などの都合で11段で終えるかもしれません。焼成室の高さは48cmか42cmとなります。 耐火モルタルが固まるには温度を上げて焼かないとだめなので、どうしても外側レンガが緩みがちです。衝撃厳禁のレンガ窯です。
by sakura-kama
| 2017-10-24 19:45
| 薪角窯
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