松ぼっくりが落ちていました。 綺麗なので拾いました。
裏返すとこれがまた素敵でした。
ここまで意匠を考えるとは。
色と形に感心した松ぼっくりですが、
これが赤松の雌花として枝に生じた時から、懐胎し、育て、成熟した実を巣立たせる装置としての数ヵ月を思うと、人間が一生をかけてする営みにも比べられそうです。
松ぼっくりは生きた松から落ちた形骸ですが、それでもまだ美しくあるところがすごいです。
4年前、近くの開発区画から拾い上げてきた万年青(オモト)にオレンジ色の実がついています。
一緒についてきたらしいツルマサキも元気です。
万年青とは!冬青(ソヨゴ)と張り合って上を行くような名前です。