冬青窯八ヶ岳便り

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2018年 09月 25日

化粧土・掛けどき

 日向にもしばらくおいて、乾燥が進んでから掛けた場合
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 剥がれ落ちないかな?との心配も

 乾燥半ばでかけたもの
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 右は昨日、左は今日掛けてすぐ。
 上も昨日かけたのですが、それと比べると、なめらかに見えます(右側で比べて)。
 結論出していいのかな?
 結論 乾燥があまり進んでいない時に掛けるとよい。
 素地にも乾燥収縮余地があるときに掛けたほうが、化粧土の収縮が吸収されて、うまくいけば、ひび割れが出ないで済む。
 あまり早いと、水分吸収がされないので化粧土が乗らないということもあるかな?

 と、ここまで書いて、手元に有る本で、粉引作家吉村昌也さんの場合を見ると、「水分が抜けて」から掛けるようです。しかも、焼きあがった作品にひび割れは見えません!
 こうなると、化粧土が何でできているかの違いでしょうか・・・。4,5種類のカオリンなどをブレンド、とあるだけなので、企業秘密なのかな。長年の試行錯誤を経てなのでしょうから、教えてといっても無理でしょうね。

 鉢に化粧のヒビが現れなければ、これも一つの解答になりますね。とりあえずは焼いてみて結果を見ましょう。
 朝早い時間、雨の降り出す前に刈り取っておいたススキを燃やして灰にしました。
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 バケツに移し、水を張ってアク抜きにかかります。
シュウメイギク
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# by sakura-kama | 2018-09-25 19:22 | 陶芸 | Comments(0)
2018年 09月 24日

アケビ

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 夕方散歩で見つけたアケビです。
 甘味とねっとりした舌触りを楽しみました。

 粉引の試みを続けています。
 今日は用意した化粧土を掛けました。
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 早速心配が発生しました。
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 化粧の裂け目が一面に広がっています。
 収縮率の違いとか、掛けどきとか、どこかに原因があるのでしょうね。
 ない方がいいけれど、どうなるか、焼いてみます。
 三方なぶりの鉢をもうひつつ作りました。
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 触り方が控えめになりました。
 鉄絵を載せたらどうなりますか。
 
サルナシ
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# by sakura-kama | 2018-09-24 19:00 | 自然・八ヶ岳山麓 | Comments(0)
2018年 09月 23日

宝瓶に手をいれる

 昨日問題が残った宝瓶(ほうひん)です。
 蓋の収まりは身近なブログで学ばせていただきました。
 本体の縁を心持ち上にあげると自ずと蓋が収まります。
 口は円筒にせず、上が空いているものが多いようです。が、今更変更は無理なので、こちらは先端を継ぎ足して、注ぎ口を高くしました。
 しのぎも入れて軽くなりました。
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 鍋蓋風のつまみも両はしを切り落としたので、平たいこともあって、普通以上に軽みのある蓋になりました。
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 抹茶茶碗は削って、7,8割乾燥状態で420gになりました。
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 重さが気になって、楽焼をやっている人のページを見たら、330から440g(たしかこのような数字だったかと)に収まれば良いと言っていました。
 形も結局衒いのない(と本人が言うのもへんかな?)ものになりました。茶を飲むにも点てるにもまあまあじゃないかな?

 さて次なる粉引作品にはなにを?
 三方なぶりの小鉢にしました(340gの粘土で)。
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 唐津焼には円形の皿や鉢のヘリを変形させて、鉄絵を描いた、絵唐津ものが多数あります。
 絵唐津の湯呑が手元にありますが、それは、素地の上に白化粧を施してから描いています。
 多くの絵唐津でも素地の上に乗った、素地より白味のある膜の上に絵が浮き出ているように見えます。
 素地の上に直に絵を描いて、長石の多い釉薬をかけて焼くとそのように見えるのかな、と思っていますが、冬青窯では長石の多い透明釉は融けるかな?との不安があります。
 そこで、化粧土そのまま、あるいは少しだけ薄めたものを掛けてから絵を掻いてみようと思います。
 秋の実り
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# by sakura-kama | 2018-09-23 19:18 | 陶芸 | Comments(0)
2018年 09月 22日

煎茶セット

 いよいよ、という気分で粉引に取り掛かりました。
 土は粉引用赤土です。
 150gで小さな湯呑をてびねりしました。3つです。
 600gほどで、煎茶用の急須、あるいは、取っ手のない、宝瓶(ほうひん)をと考えて、部品の1つ少ない宝瓶にしました。
 どちらにしても初めてのようなもので、上手くできるかどうか?
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 取っ手を鍋蓋のようにしたのには意味がありまして、つまり、蓋の収まりが均一にならないと踏んで、蓋を収めたくなる方向だとほぼピッタリ収まるように、このあと調整しようということでして。
 自信のないことであります。
 写真で見て今気がついたのですが、口の高さにもうひと工夫(高くする)必要がありそうです。
 そして、軽くする為にさらに削る必要もありそうです。
 化粧土を掛けるタイミングのこともあり、手直しがうまくいくのかどうか、計算が出来ていません。
 それに、抹茶碗の削りも、出来ていないし(乾燥が不十分だった)。
 ゼント多難であります。

 甲斐駒ケ岳上空から吐き出される雲
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 小海方面行電車、林の中を走り去るの図
 
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 このあふれる緑が全て消えてしまう季節が来るのが信じられます?

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# by sakura-kama | 2018-09-22 19:46 | 陶芸 | Comments(0)
2018年 09月 21日

茶碗3つ

 昨日の刷毛目茶碗の外側
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 指あとはご愛嬌と見ていただきたく。
 こちらは煎茶を飲んだ湯呑。傷だらけなので、自分用で使っています。
 しのぎ青磁湯呑
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 灰透明釉をかけたとき、たまに現れる青磁です。
 土は天草の低火度磁土を使った時に現れます。覚えておこう。
 今日は500g超えの粘土(地元土50%)で、塊から抹茶茶碗をひねり出しました。
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 高さ80mm、直径135mmというのは、焼くと「小さめな」茶碗になるかもしれませんが、作者の手が大きくはないので、こうなります。また、これ以上大きいと、丼か?と見えてしまうのに抵抗があります。
 削るとまた違った感じになるでしょう。500gを300g程度にまで削ります。
 そば畑に雨が降っています。
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 肥やしをたっぷり施したようで、背が高くなり、倒れています。
 栽培期間が短く、荒地でも育つ、救荒食のイメージがあるそばですが(奈良時代に天皇が勧めた作物にそばも入っていますね)、三分一のそばの店で出す、どちらかといえば中・高級品のそばになります。、

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# by sakura-kama | 2018-09-21 19:12 | 陶芸 | Comments(0)