冬青窯八ヶ岳便り

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2018年 02月 24日

窯開け(2)

 今回の土は古信楽が多かったです。
 その中で、赤土と混ぜたのがこちらのカップ(湯呑)です。
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 筆塗りした釉薬の薄かった上のほうが素地が透けて赤みがかって見えますが、釉薬の灰青色からすると還元がかかったようです。
 特別に還元をかけることを意識していませんが、完全な酸化焼きというのがそもそも不可能なのでしょう。場所によって酸化気味のものが出てくる程度です。
 鉄絵の具を釉薬の上から載せた皿2枚。自作絵の具なので、材料に含まれる雑多なものが複雑な色になっているのでしょうね。
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 こちらは2度焼きの磁器皿です。灰が積もって汚れています。
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 今回の土がつまらなかったのが出ている一輪挿し。
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 ススキ灰釉薬が白く融けていますが、地の色がつまらないです。
 いつものボタン
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 新作ではなくて、前回焼き残したものでした。
 試みたクレパスでしたが、この程度以上にはなりませんでした。
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 緑をのせてありますが、ない方が良いかな、くらいでした。
 2度焼きの小さな器は、色がスッキリ出ました。温度上昇が良かったのでしょう。
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 窯には合格点あげられますが、制作のほうは課題が多いです。

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# by sakura-kama | 2018-02-24 17:00 | 作品 | Comments(1)
2018年 02月 23日

窯開け

 窯を開けました。
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 焼けたものの全景
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 釉薬は融けていたと言えます。
 筆で塗ったことで、釉薬の層が薄かったためにガラス質が十分に形成されませんでした。
 この手のカップ(呉須縁どりカップ)は漏れるということはなかったですが、さらに時間を長くテストすると、底がしっとりしてきそうです。(砂を混ぜてある古信楽の土であるので、焼き締まり方がもひとつなのも災い)
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 下のデミタスは良いとしても、上の大きめの方は、無害という液体セラミックで処理したほうが良さそうです。
 縁にだけすこし釉薬を塗ったぐいのみは見事に漏りました(落として欠けました)。
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 植物用の鉢には白化粧土をスポンジ塗りしただけです。水が染みる方が良い器です。
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 鉄色(鬼いたと黄土混合)を塗った双耳壺は面白く焼けましたが、ゴスを塗った湯呑は、どこかで見たような青の色でしたが、ハテナ?です。
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 筆で釉薬を塗る時の注意が、この下絵の具にあると勉強しました。筆が絵の具を釉薬に移してしまいました。
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 赤の隣に青のクレパスを使ったのですが、わかりません。クレパスは色乗り今ひとつ・さらに輪郭出しが難しい。
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 これも釉薬に色が移って汚したことも重なってクレパスで描いた車が浮かびませんでした。
 新しいことをやるとまるっきり初心者です。

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# by sakura-kama | 2018-02-23 17:50 | 作品 | Comments(4)
2018年 02月 21日

9時間の窯焚き

 前回と同様、8時30分にスタートして、13時間のつもりで窯を焚き始めました。
 太陽が出ていないので一日中寒かったです。窯を塞ぐ時に使う粘土バケツが凍っていたので焚口近くに置きました。

 窯焚きは、初めからグングン温度が上がって、1100度を越えるまではストレスなく進みました。
 1100度到達は5時間でした。
 そこから1150度まではなんとか上がったのですが、1200度を手前に滞りました。
 あれこれ試みましたが、最終的には、正面灰取り口(1番焚口)を少し開け、横下の焚口(3番焚口)も少し開け、横上の4番焚口からリズムよく投げ入れる方法で、1225度にタッチしました。
 進行が早かったので、ねらしを意識して、1200度以上を1時間引る余裕もありました。1200度と1225度を行ったり来たりしましたが、平均的に1215度くらいかな。
 今回の温度計設置場所は、ともに高さは中間どころ、棚板の後端付近で、左右に1基づつ設置しました。
 R熱電対は感度が鈍く、N熱電対は感度良すぎです。Rの方は1190度が最高温度表示でした。前回が1160度だったので、釉薬は融けているでしょう。むしろ、融け過ぎの心配かな?
 いやー、9時間で焼けるなんて思いもよりませんでした。窯の神さまが付いてくれたのかな。
 窯焚きを終わって塞いだ窯。まだ明るいのでフラッシュ無しです。
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 寒そうな山。一日こんなふうでした。
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 窯を開けるのはあさってです。

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# by sakura-kama | 2018-02-21 19:23 | 薪角窯 | Comments(2)
2018年 02月 20日

火を入れる

 前の畑の畦の枯れ草に火が入り、野焼きが行われました。
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 風にあおられて炎が上がっていました。たくさんの人が役割を持って動いていました。
 春を迎える行事です。

 窯を塞ぎました。レンガを重ねて、間に粘土を詰めました。
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 極寒期を過ごした窯が冷え切っていること、今夜も凍る寒さになると詰めた粘土が凍るかな?ということもあり、窯を500度まで温めました。
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 200度、400度のトラブルゾーンを無事に超えたので、このあとの本窯焚きは思いどおりにできます。
 2度焼き物も詰めたので、今回作ったものの全部は入り切りませんでした。

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# by sakura-kama | 2018-02-20 19:05 | 自然・八ヶ岳山麓 | Comments(0)
2018年 02月 19日

窯に詰める

 昨秋再建した新規窯2回目の窯焚き準備最終盤の窯詰めをしました。
 めいっぱい詰めて、5段です。
 朝の気温はまだー8度とかですが、早春の窯のつもりです。
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 2度焼きものも見えています。
 釉薬の調合、少し弱く(融けやすいほう)しました。
 天井高(および、アーチのカーブ)を抑えてあるので、天底の温度差はあまり気にしなくていいようです。
 素焼きしていないので、前日焚きをスローペースでした上で、翌朝からガンガン焚くことになります。
 天気などを考えて始める日を決めます。

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# by sakura-kama | 2018-02-19 16:00 | 薪角窯 | Comments(0)