山梨に代々続く農家には、よく仕立てられた針葉樹メインの庭があります。その王者は赤松でしょうか。
ほかの木が刈り込まれてトピアリーふうに仕立てられているのに対して、赤松は庭そのものを睥睨して、曲がりくねった枝を四方に伸ばしているといった絵でしょうか。
そんな赤松が枯れたということで、本日届きました。
太い5玉くらいに枝は出ていませんが、その上にあった幹には枝、枝、枝の切り跡があります。
薪窯をやっているというので、薪用にいただきました。
来年の窯で使わせていただきます。ありがとうございました。
久しぶりにロクロを引きました。
奥は取っ手をつけてカップにします。どれも粉引の素材です。
こちらは赤松と一緒にいただいた柿です。
少し縦長ですが百目柿とは違うようです、、縦スジが入っているのが特徴です。
食べると、なんと甘い柿でした。須玉町あたりまで降りると山梨でも甘柿ができるんだ!